攪てる(読み)ホダテル

デジタル大辞泉 「攪てる」の意味・読み・例文・類語

ほだ・てる【×攪てる】

[動タ下一]
火などをかきたてる。
火入の灰を埒無く―・てた」〈露伴・付焼刃〉
ほこりなどをたてる。
小女のは掃除するのじゃなくて、埃を―・てて行くのだから」〈二葉亭平凡
かきまぜる。かきまわす。
「素湯に塩―・てをったやうな」〈滑・大師めぐり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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