江戸時代、「小女」と「小娘」との限界はさだかでないが、関所の女人取締では両者を区別していた。「地方凡例録‐一〇」に「御関所手形に可二書入一事〈略〉一 少女 当才より振袖の内は、小女たるべし、併し振袖不審体あらば改むべし、但小娘尼禿かみきり等は改むるに及ばず」とある。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...