峰巒(読み)ホウラン

デジタル大辞泉 「峰巒」の意味・読み・例文・類語

ほう‐らん【峰×巒】

山の峰。また、山。
「槍ヶ嶽蝶が岳など―重畳して」〈木下尚江良人の自白

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精選版 日本国語大辞典 「峰巒」の意味・読み・例文・類語

ほう‐らん【峰巒】

  1. 〘 名詞 〙 山の峰。また、山。
    1. [初出の実例]「峯巒(ホウラン)後、田園連前」(出典:垂髪往来(1253)八月日)
    2. 「大小の峯巒畳々として」(出典:浮城物語(1890)〈矢野龍渓〉五〇)
    3. [その他の文献]〔杜甫‐放船詩〕

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普及版 字通 「峰巒」の読み・字形・画数・意味

【峰巒】ほうらん

連峰。唐・元結〔九疑第二峰に登る〕詩 相ひ傳ふ、の時 雲鶴、峰巒に滿つと

字通「峰」の項目を見る

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