放送持株会社(読み)ホウソウモチカブガイシャ

デジタル大辞泉 「放送持株会社」の意味・読み・例文・類語

ほうそう‐もちかぶがいしゃ〔ハウソウもちかぶグワイシヤ〕【放送持(ち)株会社】

放送免許を持つ複数放送局傘下にもつ純粋持株会社。平成9年(1997)独占禁止法改正により、複数の放送事業者所有支配を禁止する「マスメディア集中排除原則」(総務省)の規制が緩和され、放送事業の持株会社化が可能になった。また、平成19年(2007)に成立(翌年施行)した改正放送法によって認定放送持株会社設立が認められた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android