政変後のミャンマー

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政変後のミャンマー

2021年2月のクーデターで、ミンアウンフライン総司令官率いる国軍が全権掌握民主派「国民防衛隊(PDF)」などとの戦闘が続き、軍政の治安掌握は全土の6割程度だ。これまでに軍事政権弾圧で3800人以上が死亡した。約190万人が国内避難民化。内訳は北部ザガイン地域が最多の約78万人、東部タイ国境地帯のカイン(カレン)州が約12万人など。米欧や日本は軍政を承認していないが、多数の企業が進出する日本は軍政と一定の関係を維持している。(ザガイン共同)

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