政常(読み)マサツネ

デジタル大辞泉 「政常」の意味・読み・例文・類語

まさつね【政常】

[1536~1619]安土桃山・江戸初期の刀工美濃の人。初名兼常。相模守を受領し、政常と改名尾州徳川家の家臣となった。短刀にすぐれる。

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精選版 日本国語大辞典 「政常」の意味・読み・例文・類語

まさつね【政常】

  1. 江戸初期の刀工。美濃国岐阜県)の人。初名は兼常。相模守を受領し、政常と改名。一説に領主福島政則より政の一字を賜るという。のち尾州徳川家の抱工となり名古屋に住した。天文五~元和五年(一五三六‐一六一九

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