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救助袋 キュウジョブクロ

大辞林 第三版の解説

きゅうじょぶくろ【救助袋】

高層建築物が火事になった時に使う布製筒状の避難用具。この中をすべって地上に脱出する。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

救助袋
きゅうじょぶくろ

高層階から地上に避難する際に使用する避難器具で、布製筒状のものをいう。人は筒の中を滑って避難する。斜めに降りる斜降式のものと、垂直に降りる垂降式のものとがある。斜降式のものはすべり台状に約45度の角度で張り出され、下端は固定される。垂降式のものは直下に投げ出して使用する。垂降式は場所をとらず、下端を固定する必要がない利点をもつ反面、垂直に降下するため、降下速度の調節に問題がある。この降下速度を調節するために、伸縮繊維を用いて途中を絞る、通路を螺旋(らせん)状にする、などの方法がとられている。[室崎益輝]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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