教仁入道親王(読み)きょうにんにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「教仁入道親王」の解説

教仁入道親王 きょうにんにゅうどうしんのう

1819-1851 江戸時代後期,孝仁(たつひと)親王の第2王子。
文政2年閏(うるう)4月27日生まれ。光格天皇養子となる。13年親王となり,天台宗妙法院にはいる。一身阿闍梨(あじゃり)をさずけられ,護持僧となる。天保(てんぽう)12年天台座主(ざす)に任じられた。嘉永(かえい)4年6月9日死去。33歳。俗名は弘保。幼称は健宮(かたのみや)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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