教円(読み)きょうえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「教円」の解説

教円 きょうえん

979-1047 平安時代中期の僧。
天元2年生まれ。伊勢守(いせのかみ)藤原孝忠の子。花山法皇,陽生(ようしょう)に師事して天台密教をまなび,奈良法相(ほっそう)・倶舎(くしゃ)もおさめる。長元6年京都法性寺(ほっしょうじ)八講講師をつとめ,阿闍梨(あじゃり)に任じられた。長暦(ちょうりゃく)2年大僧都,翌年天台座主(ざす)。永承2年6月10日死去。69歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む