教科書検定

共同通信ニュース用語解説 「教科書検定」の解説

教科書検定

教科書会社が編集した原稿段階の教科書を文部科学省が審査する制度。児童生徒に教えなくてはいけない最低限の学習内容を定めた学習指導要領に則しているかなどを、学識経験者らによる教科書検定審議会がチェックする。各社は指摘された「検定意見」に沿って修正し、合格しないと学校現場で使用できない。合格の翌年度教育委員会などが使用する教科書を採択し、その次の春から学校で使われる。おおむね4年ごとに編集、検定、採択のサイクルを繰り返す。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

精選版 日本国語大辞典 「教科書検定」の意味・読み・例文・類語

きょうかしょ‐けんていケウクヮ‥【教科書検定】

  1. 〘 名詞 〙 民間で著作された教科書が、教科用として適切であるか否かを文部科学大臣が調査すること。
    1. [初出の実例]「沢柳氏が教科書検定の秘密を漏らしたりとの故を以て」(出典:東京日日新聞‐明治二五年(1892)一一月六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「教科書検定」の意味・わかりやすい解説

教科書検定
きょうかしょけんてい

教科書

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む