デジタル大辞泉 「敢為」の意味・読み・例文・類語 かん‐い〔‐ヰ〕【敢為】 物事を困難に屈しないでやり通すこと。敢行。「勇猛心というよりか、―の気象と言った方が可よかろう」〈独歩・非凡なる凡人〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「敢為」の意味・読み・例文・類語 かん‐い‥ヰ【敢為】 〘 名詞 〙 物事を反対や障害に屈しないで、思いきってやり通すこと。押し切って行なうこと。敢行。決行。[初出の実例]「人智日に進て敢為の勇力を増し」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉四)[その他の文献]〔韓愈‐進学解〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「敢為」の読み・字形・画数・意味 【敢為】かんい(ゐ) 決行する。断行する。唐・韓〔進学解〕少(わか)くして始めて學を知り、敢爲になり。長じて方にじ、左右(み)な宜し。字通「敢」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報