散見(読み)サンケン

デジタル大辞泉 「散見」の意味・読み・例文・類語

さん‐けん【散見】

[名](スル)あちこちに見えること。ちらほら目につくこと。「雑誌等に散見する新語
[類語]出没見え隠れ隠見神出鬼没

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精選版 日本国語大辞典 「散見」の意味・読み・例文・類語

さん‐けん【散見】

  1. 〘 名詞 〙 あちこちに見えること。ところどころで目に触れること。また、あちこちに散らして見せること。
    1. [初出の実例]「若欲此掲示当時風俗人物、須見之本紀世家之間」(出典童子問(1707)下)
    2. 「幾百種の新聞雑誌に散見する議論には」(出典:舞姫(1890)〈森鴎外〉)

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普及版 字通 「散見」の読み・字形・画数・意味

【散見】さんけん

ちらほら。

字通「散」の項目を見る

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