散見(読み)サンケン

精選版 日本国語大辞典 「散見」の意味・読み・例文・類語

さん‐けん【散見】

  1. 〘 名詞 〙 あちこちに見えること。ところどころで目に触れること。また、あちこちに散らして見せること。
    1. [初出の実例]「若欲此掲示当時風俗人物、須見之本紀世家之間」(出典童子問(1707)下)
    2. 「幾百種の新聞雑誌に散見する議論には」(出典:舞姫(1890)〈森鴎外〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「散見」の読み・字形・画数・意味

【散見】さんけん

ちらほら。

字通「散」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む