文字の法師(読み)モンジノホウシ

大辞林 第三版の解説

もんじのほうし【文字の法師】

経論の言葉の解釈ばかりにこだわり、悟りの修行を忘れている僧。禅宗で他宗の者をあざけっていう。 → 暗証の禅師

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

もんじ【文字】 の 法師(ほうし)

経典の注釈や教理の研究にのみつとめて、実践修行を忘れている僧。禅僧から学問僧をあざけっていう語。
正法眼蔵(1231‐53)心不可得「徳山宣鑒禅師、そのかみ金剛般若経をあきらめたりと自称す、〈略〉しかあれども文字の法師の末流なり」

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