文籍(読み)ブンセキ

デジタル大辞泉 「文籍」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐せき【文籍】

書物。また、文書
内典外典の―は」〈愚管抄・七〉

もん‐じゃく【文籍】

書籍。書物。ぶんせき。

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精選版 日本国語大辞典 「文籍」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐せき【文籍】

  1. 〘 名詞 〙 かきもの。ぶんしょ。もんじょ。ぶんじゃく。
    1. [初出の実例]「文籍にも家礼といふことあるべくや」(出典:源氏物語(1001‐14頃)藤裏葉)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐文苑伝・趙壱〕

もん‐じゃく【文籍】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「じゃく」は「籍」の呉音 ) 書物。書籍。ぶんせき。

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普及版 字通 「文籍」の読み・字形・画数・意味

【文籍】ぶんせき

書籍。

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