文義(読み)ブンギ

精選版 日本国語大辞典 「文義」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐ぎ【文義】

  1. 〘 名詞 〙 文章の意義。文意。
    1. [初出の実例]「已蒙指南、記之文義」(出典性霊集‐五(835頃)請本国使与共啓)
    2. [その他の文献]〔古文尚書‐序〕

もん‐ぎ【文義】

  1. 〘 名詞 〙 文章の意味。ぶんぎ。
    1. [初出の実例]「経の文義を習ひ悟て、毎日に一品を講じて」(出典:今昔物語集(1120頃か)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「文義」の読み・字形・画数・意味

【文義】ぶんぎ

文の意義。

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