古文尚書(読み)コブンショウショ

大辞林 第三版の解説

こぶんしょうしょ【古文尚書】

「書経」の異本。五八編。前漢時代に孔子の家の壁中から発見されたといわれ、春秋戦国時代に通用した古い文字で書かれている。当時のテキスト「今文尚書」にはないもの二五編(原形では一六編)を含んでいた。一旦は亡失したが、東晋に至って再び献上するものがあり、経典の中に加えられた。現在では後世の偽作とされている。 → 書経

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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