文裁寺(読み)ぶんさいじ

日本歴史地名大系 「文裁寺」の解説

文裁寺
ぶんさいじ

[現在地名]甲山町赤屋

高(こう)山(五六四メートル)の南麓に位置し、曹洞宗。鳳栖山と号し、本尊十一面観音。「芸藩通志」に、高山(こうやま)城主天野能久(法名鳳栖院文裁道周)が建立し、のち和知時実が修理したとあり、里人の伝えとして曾我兄弟の菩提を弔うため尼になった大磯の虎と化粧坂の少将の開基で、両尼の遺物という古笈を蔵し、本尊は虎が負い来たものと記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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