文隣(読み)ぶんりん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「文隣」の解説

文隣 ぶんりん

1800-1863 江戸時代後期の僧。
寛政12年生まれ。出羽(でわ)飽海(あくみ)郡(山形県)の法華宗(ほっけしゅう)玉竜寺の住職。天保(てんぽう)11年幕府が鶴岡藩主酒井忠器(ただかた)に越後(えちご)(新潟県)長岡への転封を命じた際,本間辰之助らとともに藩内の農民をひきいて反対運動を展開し,幕府に中止をみとめさせた。文久3年9月13日死去。64歳。俗名は佐藤彦太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む