uniformitarianism
過去の地質現象は現在の自然現象と同じ作用で一様に行われたとする考え。18世紀末J.Huttonが提唱。1830年代にC.Lyellによって強調された。従来の地球の理論には空想的~宗教的自然観が介入し,科学としての地質学の発展が制約された。こうした制約を断ち切るために提起されたもので,近代的地質学の確立に大きな意義があったが,その後の地質学の発展とともに初期の意義を失い,現在主義(actualism)と同様に解釈されるようになった。この語は「斉一説」または「斉一過程説」と訳されてきたが,山下昇は「斉一観」と訳したほうがよいという見解。参考文献:山下昇(1967) 地球科学入門,国土社
執筆者:今井 功・山下 昇
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
「斉一説(地学)」のページをご覧ください。
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