斎田点定(読み)さいでんてんてい

精選版 日本国語大辞典 「斎田点定」の意味・読み・例文・類語

さいでん‐てんてい【斎田点定】

〘名〙 大嘗祭(だいじょうさい)に、斎田とする悠紀(ゆき)主基(すき)の両田を亀卜(きぼく)により占い勅定(ちょくじょう)すること。また、その儀式。明治以前には国郡卜定(こくぐんぼくじょう)といった。
登極令(明治四二年)(1909)附式・二編「斎田点定の儀」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android