斎藤秋圃(読み)さいとう しゅうほ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤秋圃」の解説

斎藤秋圃 さいとう-しゅうほ

1769-1861 江戸時代後期の画家
明和6年生まれ。加賀(石川県)の人。円山応挙らにまなび,のち長崎で清(しん)(中国)の江稼圃(こう-かほ)の画風に影響をうけた。文化2年筑前(ちくぜん)(福岡県)秋月藩主黒田長舒(ながのぶ)にまねかれて絵師をつとめた。鹿の絵を得意とした。筑前四大画家のひとり。文久元年10月16日死去。93歳。姓ははじめ葵,池上。名は相行。通称は市太郎,惣右衛門。別号に葦行,双鳩など。著作に「葵氏(きし)艶譜」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む