斜交ドリフティング(読み)しゃこうドリフティング(その他表記)cross drifting

岩石学辞典 「斜交ドリフティング」の解説

斜交ドリフティング

小規模の斜交層理cross-lamination)で,主な堆積面に斜めに直線的に形成されるもので,この原因は漣痕ドリフト(ripple drift)に関係している[Hemingway & Clarde : 1963].英語のdriftには推進力漂流などの意味があり,地質的には風化して細粒化した岩石堆積物である漂礫や,大陸氷河によって運ばれ分級せずに堆積した漂礫土などに用いられる[ランダムハウス : 1994].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む