斜里川(読み)しやりがわ

日本歴史地名大系 「斜里川」の解説

斜里川
しやりがわ

網走支庁管内東部、斜里郡清里きよさと町と斜里町を流れる二級河川。流路延長五四・五キロ(うち指定区間二九・四キロ)、流域面積五六五・六平方キロ。清里町と根室支庁管内標津しべつ標津町・中標津町の境界サマッケヌプリ山(一〇六二・五メートル)北方山腹を水源として西流、清里町字青葉あおば付近で札鶴さつつる川と合流して流路を北東に転じ、中・下流は西側のウエンベツ川と並行しながらエトンビ川・猿間さるま川などを集めて斜里町市街地西方でオホーツク海に注ぐ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「斜里川」の意味・わかりやすい解説

斜里川
しゃりがわ

北海道北東部を流れる川。斜里岳 (1545m) 南方に源を発し,西流して,斜里岳山麓を迂回,北東へ流路を変えて斜里町付近でオホーツク海に注ぐ。全長 36km。中・下流部はジャガイモ,テンサイなどの畑作酪農が行われる。

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