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斜里岳 しゃりだけ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

斜里岳
しゃりだけ

北海道北東部,知床半島の基部にある円錐 (コニーデ) 形火山。標高 1545m。斜里町標津町清里町の境をなす。山頂には主峰 (通称斜里岳) ,南峰 (通称南斜里岳) ,西峰の小寄生火山があり,直径 500~1000mの火口が数ヵ所分布する。千島火山帯に属し,アイヌ人信仰の山で,アイヌ語ではオンネヌプリと呼ばれる。山麓はジャガイモやテンサイなどの畑作と酪農地帯。 1980年斜里岳道立自然公園に指定。

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デジタル大辞泉の解説

しゃり‐だけ【斜里岳】

北海道東部、阿寒・摩周火山群と知床連山の中間にある火山。標高1547メートル。

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百科事典マイペディアの解説

斜里岳【しゃりだけ】

北海道東部,知床半島の付け根部分にある山。標高1547m。千島火山帯を形づくる成層火山で,山頂部には溶岩ドームがある。山頂から中腹にかけての一体は斜里岳道立自然公園に指定されている。
→関連項目清里[町]標津[町]美幌峠

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日本の地名がわかる事典の解説

〔北海道〕斜里岳(しゃりだけ)


北海道東部、知床(しれとこ)連山の西に位置する成層火山。標高1547m。深田久弥(ふかだきゅうや)「日本百名山」の一つ。長く雄大な裾野(すその)が広がり、山腹に放射状の浸食谷が発達、山麓(さんろく)は原生林でおおわれている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

斜里岳
しゃりだけ

北海道東部、知床(しれとこ)半島の基部にある山。オホーツク総合振興局管内の斜里町、清里(きよさと)町、根室(ねむろ)振興局管内の標津(しべつ)町にまたがる。標高1547メートル。千島火山帯に属し、更新世(洪積世)に形成された基底火山の上に、完新世(沖積世)の活動による典型的な円錐(えんすい)火山がのったもので、安山岩質の集塊岩、溶岩からなり、山頂に三つの寄生火山と数個の火口がある。活動記録はなく、噴気などの活動も認められない。斜里平野などから裾野(すその)を引く美しい姿を望見できる。登山コースは清里コースが一般的、約6時間の行程で、頂上からの展望がよい。[岡本次郎]

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