新世界交響曲(読み)シンセカイコウキョウキョク

デジタル大辞泉 「新世界交響曲」の意味・読み・例文・類語

しんせかいこうきょうきょく〔シンセカイカウキヤウキヨク〕【新世界交響曲】

ドボルザーク作曲の交響曲第9番の通称。→新世界より

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「新世界交響曲」の意味・わかりやすい解説

新世界交響曲【しんせかいこうきょうきょく】

ドボルジャークの交響曲第9番ホ短調新世界から〉。かつては第5番とされた。作曲者がニューヨーク国民音楽院の院長として招かれた翌年,1893年に完成され,同年暮れニューヨークのカーネギー・ホールニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団演奏により初演黒人音楽語法も取り入れた斬新(ざんしん)な作品で,第2楽章の〈ラルゴ〉の旋律は特に親しまれている。
→関連項目イングリッシュ・ホルン

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