新二丁目懸(読み)しんにちようめがかり

日本歴史地名大系 「新二丁目懸」の解説

新二丁目懸
しんにちようめがかり

[現在地名]熊本市しん町一―四丁目

新一丁目筋とその西側に並行する蔚山うるさん町筋を合して南に続く日向・薩摩街道筋の表通りである新二丁目と、離れて新町の北西部、蔚山町の北に檜物屋ひものや町、その西側に北から桶屋おけや町、新魚屋しんうおや町、さらにその西側を堀に沿って南北に走る通りに北から段山だにやま町、新馬借しんばしやく町の町人町六町を含む。懸内の惣家数は惣月行事記録抜書(熊本大学蔵)によれば、文化三年(一八〇六)一七七軒、同八年一九六軒、惣人数七九六人、市井雑式草書坤(永青文庫蔵)によれば、文政八年(一八二五)一八六軒とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む