デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新井文山」の解説 新井文山 あらい-ぶんざん 1779-1851 江戸時代後期の儒者。安永8年生まれ。江戸で佐藤一斎,松崎慊堂(こうどう)にまなぶ。郷里安房(あわ)(千葉県)の館山(たてやま)藩主稲葉正巳(まさみ)にその学識をみとめられ,士分にとりたてられる。のち郡奉行となった。嘉永(かえい)4年7月24日死去。73歳。本姓は林。名は升,世傑。字(あざな)は宏明。通称は潤蔵,文左衛門。別号に漁々翁。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例