新品治町(読み)しんほんじまち

日本歴史地名大系 「新品治町」の解説

新品治町
しんほんじまち

[現在地名]鳥取市新品治町・寿町ことぶきちよう

新鋳物師しんいもじ町にある景福けいふく寺門前曲り角から西に延び、鍛冶かじ川の土橋までの町。城下西端に位置し、伯耆街道道筋にあたる城下への出入口。享保八年(一七二三)二月城下町人地四八町の一町として起立された(在方御定)町名町立て以前属していた邑美おうみ郡品治村にちなむ。「因府年表」享保二年八月一六日条によれば、大森おおもり町が北東現在地に移転するまでは、当時の新品治町の地を大森町といったと記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む