新堀郷(読み)にいほりごう

日本歴史地名大系 「新堀郷」の解説

新堀郷
にいほりごう

上総国市西しさい郡の郷村で、現市原市新堀に比定される。建武五年(一三三八)六月の上総国新堀郷給主得分注文(金沢文庫文書)に市西郡新堀郷とあり、金沢称名寺が給主得分としての権益をもっていた。田八町三反・畠三町二反余で、除田などを引いた定田六町六反余のうち佃三町九反・分米一六石、残りの称名寺の田二町七反余・分米五石五斗余。畠は除二反余を引いた一町二反余・分米一石二斗余で、除分には四反の政所屋敷がみえ、政所が設置されていた。また除分三反小として「於分麦者納国衙、地本ハ地頭進退也」とあり、下地が国衙方と地頭方に中分され、地頭は国衙方の下地をも進止していた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む