新庄哲夫(読み)しんじょう てつお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新庄哲夫」の解説

新庄哲夫 しんじょう-てつお

1921-2006 昭和-平成時代の英米文学者,翻訳家。
大正10年10月28日サンフランシスコ生まれ。昭和18年東京新聞社にはいる。記者,編集者などをへて大妻女子大短大部教授。ノンフィクションの翻訳がおおい。平成18年2月10日死去。84歳。青山学院卒。本名は哲雄。訳書オーウェル「1984年」,ウォーク「ケイン号の叛乱」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android