叛乱(読み)ハンラン

デジタル大辞泉 「叛乱」の意味・読み・例文・類語

はんらん【叛乱】[書名]

立野信之時代小説。昭和11年(1936)に起こった二・二六事件題材としている。昭和27年(1952)発表同年、第28回直木賞受賞。昭和29年(1954)映画化

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精選版 日本国語大辞典 「叛乱」の意味・読み・例文・類語

はん‐らん【叛乱・反乱】

  1. 〘 名詞 〙 政府支配者などにそむいて内乱を起こすこと。謀叛(むほん)して大がかりな騒動を起こすこと。
    1. [初出の実例]「此御時熊襲又反乱して朝貢せず」(出典:神皇正統記(1339‐43)上)
    2. [その他の文献]〔蜀志‐諸葛亮伝〕

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デジタル大辞泉プラス 「叛乱」の解説

叛乱

英国の作家エリック・アンブラーがエリオット・リード名義で書いたスパイ小説(1953)。原題《The Maras Affair》。

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