新潟、長野両県にまたがる活火山。山頂は高さ約400メートルの溶岩ドームで噴気孔がある。気象庁によると、約3千年前に火山活動が始まり、マグマ噴火や火砕流の流出を繰り返した。1773年以降、マグマ噴火はないが、19世紀の中ごろには大量の硫黄が噴出。20世紀に入ってからは小規模な水蒸気爆発や噴気活動が続き、74年には水蒸気爆発が発生、山頂付近でキャンプ中の登山者3人が死亡した。
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