朝日日本歴史人物事典 「新田部皇女」の解説
新田部皇女
生年:生年不詳
7世紀後半の皇女。父は天智天皇,母は阿倍倉梯麻呂の娘橘娘。同母姉に飛鳥皇女がいる。天武天皇の妃となり,天武5(676)年舎人皇子を生む。死去したとき,天智天皇の皇女なので王臣百官人を会葬せしめたと『続日本紀』にあるが,ほかの皇女たちのような位に関する記事はない。
(児島恭子)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
(児島恭子)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...