方沸石ドレライト(読み)ほうふっせきドレライト

最新 地学事典 「方沸石ドレライト」の解説

ほうふっせきドレライト
方沸石ドレライト

analcime dolerite

かんらん石,Tiに富む単斜輝石,斜長石ラブラドライト),方沸石,Tiに富む磁鉄鉱イルメナイト,ときには角閃石(ケルスート閃石)を主成分とする,オフィティック組織の貫入岩。少量の黒雲母りん灰石などを伴う。方沸石はメソスタシスを構成する塊として結晶している。メソスタシスにはアルカリ長石ソーダ沸石などの沸石,緑泥石,炭酸塩鉱物などが共生する。単斜輝石と角閃石はそれぞれNaに富む緑色のアルカリ輝石,アルカリ角閃石に縁どられていることがある。かんらん石が多くなるとクリナナイト粗粒で粒状組織になるとテッシェナイトと呼ばれる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 千葉

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む