施為(読み)しい

精選版 日本国語大辞典 「施為」の意味・読み・例文・類語

し‐い‥ヰ【施為】

  1. 〘 名詞 〙 ほどこし行なうこと。しわざ。所為行為
    1. [初出の実例]「政府独り之に任すれば其施為(シイ)浹洽ならず」(出典:新聞雑誌‐三四号・明治五年(1872)三月)
    2. [その他の文献]〔韓愈‐送僧澄観詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「施為」の読み・字形・画数・意味

【施為】しい(ゐ)

ことを行う。行為。〔宋書、長沙景王道伝〕、素(もと)より才能無し。言甚だ楚(あら)く、擧止施爲、鄙拙(ひせつ)なること多し。

字通「施」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android