旁午(読み)ボウゴ

精選版 日本国語大辞典 「旁午」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐ごバウ‥【旁午】

  1. 〘 名詞 〙 入り乱れること。往来の激しいこと。
    1. [初出の実例]「観夫天文建寅、帝徳旁午」(出典菅家文草(900頃)一・早春侍内宴、同賦無物不逢春)
    2. 「其間に旁午する玄鳥の声朗に」(出典:新続金色夜叉(1902)〈尾崎紅葉〉二)
    3. [その他の文献]〔漢書‐霍光伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「旁午」の読み・字形・画数・意味

【旁午】ぼう(ばう)ご

行きかう。〔漢書、霍光伝〕(楊敞・霍光ら上)嗣子皇す。璽を受けて以來二十七日、旁午し、を持してに詔して、發することそ千一百二十七事、~惑、王の禮誼を失ひ、制度を亂る。

字通「旁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む