旅人村(読み)たびとむら

日本歴史地名大系 「旅人村」の解説

旅人村
たびとむら

[現在地名]いわき市田人町たびとまち旅人たびうと

荷路夫にじぶ川中流から西は同川と四時しとき川に挟まれた山中にあり、村域は東西に長く延びる。南は大平おおだいら村、北は荷路夫村・黒田くろだ村。菊多きくた郡に属する。近世領主変遷は磐城平藩領から元和八年(一六二二)窪田藩領、貞享元年(一六八四)幕府領、寛保二年(一七四二)以降棚倉藩領。文禄四年(一五九五)の四郡検地高目録では黒田村旅人村とみえ、高一千二九石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む