( 1 )「万葉集」には、ハタススキ・ハダススキの両形がある。ハダススキには別項の[ 二 ]①のように「穂に出づ」にかかる例が目立つところから、一説に穂が出る前の皮を被ったススキのことといわれる。
( 2 )平安時代になると、「古今集」以後、ハダススキから転じたハナススキ(花薄)が、穂の出たススキの意で広く用いられる。
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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