日本歴史地名大系 「日の宮・道林寺遺跡」の解説 日の宮・道林寺遺跡ひのみや・どうりんじいせき 富山県:小矢部市長村日の宮・道林寺遺跡[現在地名]小矢部市蓮沼・道林寺・長渋江(しぶえ)川が大きく湾曲する左岸一帯、標高約三六―三八メートルに立地。もと日の宮遺跡・道林寺I―IV遺跡・樋掛(ひかけ)遺跡と三遺跡名でよばれていたが、一連の遺跡であることが明らかとなり、改称。全域は南北一・五キロ×東西〇・六キロ。昭和四九年(一九七四)から同六一年にかけて発掘調査され、旧石器時代から中世に至る遺構や遺物が出土した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by