日光御成街道(読み)ニッコウオナリカイドウ

デジタル大辞泉 「日光御成街道」の意味・読み・例文・類語

にっこう‐おなりかいどう〔ニツクワウおなりカイダウ〕【日光御成街道】

江戸時代日光東照宮への将軍の参拝道。江戸本郷追分で中山道と分かれ、岩淵川口鳩ヶ谷大門岩槻を経て、幸手さって日光街道に合流する。日光御成道

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日光御成街道」の意味・わかりやすい解説

日光御成街道
にっこうおなりかいどう

江戸時代の日光街道脇街道。徳川将軍の日光参詣路で,江戸日本橋から川口を経て幸手 (さって) で日光街道に合流した。各宿駅には人馬各 25を常備し,一里塚をおき杉並木を設けた。

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