日光黄菅(読み)ニッコウキスゲ

デジタル大辞泉 「日光黄菅」の意味・読み・例文・類語

にっこう‐きすげ〔ニツクワウ‐〕【日光黄×菅】

ススキノキ科の多年草。本州中部以北の山地群生。高さ約50センチ。葉は線形。7月ごろ、橙黄色の6弁花を数個開くが、花は1日でしぼむ。禅庭花ぜんていか 夏》

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精選版 日本国語大辞典 「日光黄菅」の意味・読み・例文・類語

にっこう‐きすげニックヮウ‥【日光黄菅】

  1. 〘 名詞 〙 ユリ科の多年草。本州中部以北の山地から高山にかけての湿地草原にしばしば群生する。高さ五〇~八〇センチメートル。葉は根際から二列に扇形に出て、線形で長さ五〇センチメートルぐらい。夏、花茎を伸ばし、その先端付近にユリに似た橙黄色の花を数個つける。花は漏斗状鐘形で、花径は八センチメートル内外、花被片は六枚。和名ゼンテイカ。《 季語・夏 》 〔大和本草附録(1715)〕

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