日尾八幡神社(読み)ひおはちまんじんじや

日本歴史地名大系 「日尾八幡神社」の解説

日尾八幡神社
ひおはちまんじんじや

[現在地名]松山市南久米町

国道一一号と県道高井線とが交差する交通上の要地にある。社殿は小高い日王(ひおう)山にあって景勝の地を占める。祭神は応神・仲哀の二天皇をはじめ神功皇后・武内宿禰であるが、「伊予古蹟志」によると、日尾明神すなわち伊予遠別(とおわけ)王を祀ったとしている。この神は古代豪族久米氏がこの地の開拓神として崇敬した伊予主命であろうと想像される。旧県社。

社伝によると、小屋峠(こやのとう)村に浄土(じようど)寺の鎮守として建てられ、延喜年間(九〇一―九二三)に現在地の久米山(いま日王山という)に移されたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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