…同社の営利主義と主筆の知名度に依存するスター・システムによる雑誌づくりはその後も続き,最初の性別雑誌《少年界》《少女界》(ともに1902),年代別雑誌《幼年世界》(1900),《少女世界》が生まれた。博文館の強敵となったのは,《日本少年》(1906),《少女の友》(1908)を発行した実業之日本社である。既成のスターではなく,社内の編集者を売り出すことを目標にした《日本少年》は,3代目主筆有本芳水(1886‐1976)で大成功を収め,明治末から大正10年ころまで,人気雑誌の王座を独占した。…
※「日本少年」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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