画料(読み)ガリョウ

精選版 日本国語大辞典 「画料」の意味・読み・例文・類語

が‐りょうグヮレウ【画料】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 画の仕上がり具合
    1. [初出の実例]「自牧於阿彌陀堂前岸山中境界。一僕跪而在後。移刻画料僅成」(出典蔭凉軒日録‐文正元年(1466)閏二月一七日)
  3. 絵画礼金。絵画の代金。
    1. [初出の実例]「画料のたかき事、治世このかたない事じゃ」(出典:随筆・胆大小心録(1808)六七)
  4. 絵にすることのできる題材。画材
    1. [初出の実例]「詩材画料無人拾、一段荒涼也耐嗟」(出典:六如庵詩鈔‐二編(1797)一・柏原山寺冬日雑題十六首)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む