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高畠華宵 たかばたけ かしょう

美術人名辞典の解説

高畠華宵

挿絵画家。明治24年愛媛生。本名、幸吉。寺崎広業に師事。雑誌、便箋、表紙絵で活躍。昭和41年歿、78才。

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デジタル大辞泉の解説

たかばたけ‐かしょう〔‐クワセウ〕【高畠華宵】

[1888~1966]挿絵画家。愛媛の生まれ。本名、幸吉。大衆雑誌や少年少女雑誌の挿絵で人気を博した。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

高畠華宵 たかばたけ-かしょう

1888-1966 大正-昭和時代の挿絵画家。
明治21年4月6日生まれ。京都市立美術工芸学校で日本画をまなぶ。明治39年上京,44年中将湯(ちゅうじょうとう)の広告画をえがく。「講談倶楽部(クラブ)」「少年倶楽部」「日本少年」などの雑誌の挿絵でたかい人気をえた。昭和41年7月31日死去。78歳。愛媛県出身。本名は幸吉。初号は花宵。

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大辞林 第三版の解説

たかばたけかしょう【高畠華宵】

1888~1966) 挿絵画家。愛媛県生まれ。本名、幸吉。大衆雑誌・少年少女雑誌の挿絵を描き、昭和初期まで第一人者であった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

高畠華宵
たかばたけかしょう
(1888―1966)

挿絵画家。本名は幸吉。愛媛県宇和島市に生まれる。京都市立美術工芸学校の日本画科に学び、花宵と号した。20歳ごろより大衆娯楽誌、女性誌、少年少女雑誌に挿絵を描き始め、号の文字も華宵と改めた。説明性を尊びつつ叙情的な人物や情景を描いた彼の画風は、少年少女をはじめ各層の読者をとらえ、大正末期から昭和初年代にかけてもっとも人気の高い挿絵画家となった。第二次世界大戦後アメリカで暮らしたこともあるが、数年で帰国した。1984年(昭和59)には終焉(しゅうえん)の地である東京都文京区弥生(やよい)町にその画業を記念して弥生美術館が建設された。また、愛媛県東温(とうおん)市には高畠華宵大正ロマン館がある。[上笙一郎]
『『高畠華宵名作画集』(1967・講談社) ▽『想いでの華宵絵ごよみ』(1969・ノーベル書房) ▽高畠華晃著『画家の肖像――高畠華宵の伝記と作品』(1971・沖積舎) ▽『高畠華宵名画集』(1984・講談社) ▽『美少年・美少女幻影』(1985・平凡社) ▽コロナ・ブックス編集部編『高畠華宵・美少年図鑑』(2001・平凡社) ▽松本品子編『高畠華宵――大正・昭和・レトロビューティー』(2004・河出書房新社)』

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