デジタル大辞泉プラス 「日本文学大賞」の解説 日本文学大賞 新潮文芸振興会が創設した文学賞。小説・評論・詩歌・戯曲を対象とする。受賞作は雑誌「新潮」に掲載。1969年発表の第1回受賞作は井上靖「おろしや国酔夢譚」、稲垣足穂「少年愛の美学」。第16回より文芸部門、学芸部門の2部門に分かれる。1987年発表の第19回をもって終了。文芸部門は「三島由紀夫賞」「山本周五郎賞」に引き継がれ、学芸部門は「新潮学芸賞」となった(のちの小林秀雄賞と新潮ドキュメント賞)。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報