日本赤十字看護大学(にっぽんせきじゅうじかんごだいがく)(読み)にっぽんせきじゅうじかんごだいがく

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

日本赤十字看護大学(にっぽんせきじゅうじかんごだいがく)
にっぽんせきじゅうじかんごだいがく

私立。1890年(明治23)創設の日本赤十字社看護婦養成所を前身とし、1946年(昭和21)日本赤十字女子専門学校、1954年日本赤十字女子短期大学(1966年日本赤十字中央女子短期大学と改称)を経て、1986年四年制大学に昇格。看護学部看護学科(定員130名)を置き、日本赤十字社発足時からの1世紀以上の看護教育伝統もとに、保健医療分野で活躍できる看護実践者の育成を目ざしている。1993年(平成5)大学院看護学研究科設置。1996年から男女共学制。学校法人日本赤十字学園の経営(1966年学校法人認可)。所在地は東京都渋谷区広尾4-1-3および武蔵野市境南町1-26-33。

[喜多村和之]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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