日潮(読み)にっちょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日潮」の解説

日潮 にっちょう

1675*-1748 江戸時代中期の僧。
延宝2年12月18日生まれ。日蓮宗山城(京都府)松ケ崎,下総(しもうさ)飯高(千葉県)の檀林(だんりん)でまなぶ。陸奥(むつ)仙台の孝勝寺23世,飯高檀林の化主(けしゅ)をへて,元文元年身延山久遠寺36世となる。多数門弟を擁し,一大学系を形成した。寛延元年9月20日死去。75歳。京都出身。字(あざな)は海音。号は六牙院。著作に「本化別頭(ほんけべっとう)仏祖統記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典 「日潮」の解説

日潮

没年:寛延1.9.20(1748.10.12)
生年:延宝2(1674)
江戸前・中期の日蓮宗の僧。身延山久遠寺36世。直弟10人,門下100人といわれる多数の弟子を育てた。その著『本化別頭仏祖統紀』は日蓮,六老僧をはじめとする日蓮宗諸師の伝記を集成したもの。

(佐藤弘夫)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

367日誕生日大事典 「日潮」の解説

日潮 (にっちょう)

生年月日:1674年12月18日
江戸時代中期の日蓮宗の僧
1748年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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