デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日田永季」の解説 日田永季 ひたの-ながすえ 1056-1104 平安時代後期の豪族。天喜(てんぎ)4年生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)日田郡司。延久3年朝廷での相撲節(すまいのせち)に相撲人(すまいびと)として参加し優勝。この勝利を天神の加護とし,大肥(おおひの)荘に老松天満宮をつくり,木彫毘沙門天立像を永興寺に安置したという。長治(ちょうじ)元年7月18日死去。49歳。本姓は大蔵。通称は鬼太夫。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例