デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日置帯刀」の解説 日置帯刀 へき-たてわき 1829-1918 幕末-大正時代の武士,画家。文政12年2月8日生まれ。備前岡山藩家老。慶応4年西宮警備にむかう藩兵が外国人に発砲した神戸事件で謹慎(きんしん)処分となる。絵画にすぐれ,維新後は宮内省の技芸官をつとめた。大正7年8月9日死去。90歳。本姓は池田。名は忠尚(ただひさ)。通称は別に猪右衛門,数馬。号は雲外。 日置帯刀 ひき-たてわき ⇒へき-たてわき 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日置帯刀」の意味・わかりやすい解説 日置帯刀ひきたてわき 幕末,明治維新の備前藩家老。慶応3 (1867) 年藩主池田茂政に代って幕政改革を老中に献議,翌年1月藩の西宮警備中に発生した神戸事件の責任をとり,配下の隊長を死罪,みずからも謹慎した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by